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認知症Q&A270問

1. 発症から診断まで

2. 認知症介護の注意点

3. 認知症の治療と予防

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認知症Q&A270問
3. 認知症の治療と予防 認知症の治療とは?
  1. 認知症の治療とは?
  2. どんな薬があるのか?
  3. 治る症状と治らない症状があると聞いたが?
  4. 向精神薬は(精神疾患治療薬)は有害って本当?
  5. 薬を飲ませるときの注意事項は
  6. 飲みたがらないときどうする?
  7. 副作用にはどんなものがあるか?
  8. 「認知症の治療はケアが主役」とはどういう意味?
  9. リハビリテーションはどういう事をするの?
  10. 「認知症における危機状況」とはどういうこと?
  11. 病気を持っていると認知症が悪化する?
  12. 様々な問題行動は薬で改善できる?
  13. 脳血管性認知症の薬物治療は?
  14. お年寄りに副作用が出やすいのはなぜ?
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1. 認知症の治療とは?

治療可能な認知症は、適切な対応によって治癒または軽減できる疾患がありますので、医師にかかりましょう。

また、現在の医学では薬物療法で認知症を完全に治すことは不可能であり、完全に予防する事も出来ませんが、基礎研究が進み、明るい未来が開けそうです。

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2. どんな薬があるのか?

初期の認知症の進行を遅らせる薬として、アリセプト(塩酸ドナペジル)がありますが、認知症を治す根本的な治療は現在のところ開発されていません。

薬はあくまでも対処療法であり、認知症を十分理解し自由に生活できるようにすることが、認知症の悪化や進行速度を抑えることにつながると言われています。

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3. 治る症状と治らない症状があると聞いたが?

脱水・発熱・貧血・甲状腺機能低下からくる認知症などは、点滴補液だけでよくなることもあります。

認知症の症状には、中心的な症状(記憶障害や判断力低下など)と周辺症状(不安・妄想・徘徊など)があります。記憶障害など中心的な症状は進行しますが、妄想などの周辺症状は介護者のかかわり方や環境への配慮で改善することがあります。中心的な症状に対しても、脳の活性化を促すアクティビティーやリハビリなどで進行を遅らせることは期待できます。


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4. 向精神薬は(精神疾患治療薬)は有害って本当?

向精神薬は幻覚や妄想等の精神病的な症状や不安、不眠、うつ病等に有効で、これらの症状のあるお年寄りにとっては必要な薬です。

向精神薬がお年寄りにとって有害と言われるのは、その副作用にあると思われます。一般に向精神薬の副作用としては眠気、倦怠感、吐き気等がありますが、体力の弱いお年寄りほどつよく出ます。この眠気によりふらつきから、転等をして骨折につながりやすいです。ですので、なるべく薬に頼らす症状を軽減できる工夫をしましょう。しかし、殆どの場合はその副作用も服薬を中止して、しばらくするとおさまるので心配は要らないでしょう。なお、副作用がきつかったり、服薬を中止してもおさまらない場合は医師に相談しましょう。

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5. 薬を飲ませるときの注意事項は?

まず、薬の服薬がご自身で出来るかを確認します。

出来ないようなら、服薬時間と服用した事の確認をしましょう。高齢者は一人で多数の病気にかかっている場合が多くその為、複数の薬を同時に服用している事や、高齢者は若い人より薬の作用も副作用も強く出る傾向があります。また、薬によっては一緒に服用してはいけないものもあります。したがって、服用する全ての薬を把握しているかかりつけ医の存在が必要です。別の医療機関から新たに投薬を受けた時は必ず、現在かかっている医師に相談し、現在は薬局で薬を飲む時間毎に一つにまとめてくれるところもあるので、探すのも一案です。

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6. 飲みたがらないときどうする?

薬を飲みたがらない時に無理に飲ませる事は出来ません。

穏やかに話しながら、効能を説明し、どうしても飲まない時は機嫌のよい時を見計らって飲ませるようにしましょう。また、医師に相談をして、飲みやすい形状に変えてもらうのもよいでしょう。

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7. 副作用にはどんなものがあるか?

一般に向精神薬の副作用としては眠気、倦怠感、吐き気等がありますが、体力の弱い高齢者ほどつよく出ます。

しかし、殆どの場合はその副作用も服薬を中止して、しばらくするとおさまるのでさほど心配は要らないでしょう。なお、副作用がきつかったり、服薬を中止してもおさまらない場合は医師に相談しましょう。

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8. 「認知症の治療はケアが主役」とはどういう意味?

ケアとは、ご本人の自立した生活を送れるように支援していくことではないでしょうか。

健康面や医療的な部分は医師や医療スタッフが支援し、ご本人の生活に関して支援するのが 家族であったり、施設のスタッフであったり、地域のご近所さんであります。現在、認知症に対する医学的治療は十分とはいえません。ご本人の失われた機能を周りの者が皆で補い、残された機能を維持できるようにする事がなにより大事と言えるでしょう。

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9. リハビリテーションはどういう事をするの?

お祭り発表する時に、演奏会のための日々のための演奏の練習、展示物のために作るものを陶芸つくりをするなど、1年をかけて目的を持ってできる事を行なうと効果的でしょう。


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10. 「認知症における危機状況」とはどういうこと?

準備中

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11. 病気を持っていると認知症が悪化する?

準備中

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12. 様々な問題行動は薬で改善できる?

BPSDと言われるような幻覚、妄想、不眠、興奮、徘徊、等の認知症における周辺症状には、大きく分けて抗不安薬、抗精神病薬、抗うつ薬の三つがあります。

これらの薬は症状を緩和させる為のもので、完全に治癒するわけではありません。薬によって改善する事が期待できる症状は幻覚、不眠、うつ、せん妄、攻撃性、不安等です。物忘れ、見当識障害、不潔行為等にはあまり効果が期待できないでしょう。

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13. 脳血管性認知症の薬物治療は?

脳の障害部位周辺の血液や代謝を改善する目的で、脳血流改善薬や脳代謝賦活薬が使われます。

特に脳血管性の認知症の場合、健康な脳が残されているケースがあるので、薬物療法と積極的なリハビリテーションが効果をあげるといわれています。

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14. お年寄りに副作用が出やすいのはなぜ?

高齢者は代謝機能や生理機能の低下により、若い人の2倍以上も薬の副作用を起こしやすいと言われています。

副作用を起こすと重症になりやすく、生活に支障を来すようになるため、薬を服用するときは必ず医師に相談しましょう。

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3.認知症の治療と予防 セラピーとは?
  1. 病院や施設でおこなわれるセラピーは
  2. 回想療法とは?
  3. リアリティー・オリエンテーションとは?
  4. 音楽療法とは?
  5. 作業療法とは?
  6. 運動療法
  7. アニマル療法とは?
  8. 化粧療法の効用
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1. 病院や施設でおこなわれるセラピーは?

病院や施設で行なわれるセラピーには次のものがあります。

回想療法、リアリティ・オリエンテーション、音楽療法、作業療法、運動療法、アニマル療法、化粧療法等です。

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2. 回想療法とは?

残されている長期記憶を活用し、健やかな生活を送る事を目指して行なわれる精神療法です。

病院や施設では、グループ数名で共通する話題を選び思い出を語り合う回想療法が行なわれています。効果としては、気持ちを和ませ、感情を安定させる、話をする事で孤立感や孤独感を癒し、楽しい時間を過ごして頂くことより、精神面や行動面での安定が得られます。又、個人に対しては、情緒の安定と人生の統合を目指すアプローチとして行ないます。

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3. リアリティー・オリエンテーションとは?

今日は何日なのか、季節は何時なのかといった時間や、今いる場所が判らないといった見当識障害を解消するための訓練で、現実の認識を深める事を目的とします。

日常会話の中で季節や時間や日にちの質問を繰り返し、日常の生活の動作を共に行うことで 残存能力に働きかける事で認知症の進行を遅らせるような療法です。例えば 朝食を作っている時に、朝起きておみを汁を作りながら、「朝は忙しいわね」と声をかけをして、朝の時間を認識していただき、さりげなく行うようにします。

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4. 音楽療法とは?

音楽療法とは「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」(日本音楽療法学会の定義)の事です。

昔の歌を歌うことで、回想や見当識への効果を持ち、何よりも音に合わせて体を動かすことが情緒の安定に大きな効果があるとして評価されています。

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5. 作業療法とは?

園芸、手芸、工芸などの創作、生活動作の訓練を通じて、機能回復や機能低下の予防を図る事です。

食事や洗面などの日常生活動作の訓練など,生活の中でできるものや、楽しく興味がわくものを選びましょう。口に入れる可能性も考慮し、材料・道具は危険性のないものを選ぶなどの安全面への配慮が必要です。

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6. 運動療法

認知症に対する運動療法は、障害された大脳皮質の部分や疾患の度合いにより、個々に程度が異なります。

個別のプログラムを生活動作の中から、寝返り、起き上がり、別途の移動などの起居どうさと散歩などの移動動作を自然に出来るよう工夫しましょう。寝たきり状態にある方にも、「座った生活」を目標とし、座る事でバランス機能や心肺機能が向上しますので、食事の時は座っていただくようにして日常生活の中で、楽しみの一つとしてできるように配慮しましょう。

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7. アニマル療法とは?

アニマルセラピーともいい、ペットと交流する事で得られる刺激が、生理的・身体機能的・心理的・社会的効果をもたらす事を期待して行なわれる療法です。

動物を通して話しかけたり、触ったり、一緒に散歩する事で、自然と行動範囲が広がり、何よりもかわいいという気持ちが刺激となり、充実した一日を過ごして頂くことが一番でしょう。

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8. 化粧療法の効用

化粧療法は、ただ単に化粧で変化をつけて喜んでいただくのではなく、化粧や装いをきっかけに心を動かしていただけるような『 心身を動かせるコミュニケーション術』であることです。

お化粧後は、女性出ることを意識して、いつもより若返った自分に対して服を着替得たくなるなど、生活に張りが出て生き生きされていらっしゃいます。

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