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認知症Q&A270問

1. 発症から診断まで

2. 認知症介護の注意点

3. 認知症の治療と予防

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認知症Q&A270問
2. 認知症介護の注意点 問題行動への対応
  1. 自分の身体に傷をつける
  2. 畳をむしったり、布を裂きつづける
  3. 火をもてあそぶ
  4. 大声で叫ぶ
  5. ふいに興奮して騒ぎ出す
  6. 「誰かが襲ってくる」と騒ぐ
  7. 人に対して攻撃的になる
  8. 介護者を泥棒呼ばわりする
  9. 暴力をふるう時は
  10. 幻覚を起こした時の対応は
  11. 鏡に向かって話しかけたり手招きする
  12. テレビのプロレスを止めさせようと興奮する
  13. 誰もいないのにそこに人がいると言う
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1. 自分の身体に傷をつける

自分の身体に傷をつける事を「自傷行為」といいますが、認知症の高齢者がこのような行為をするのは殆どの場合、危険の認識ができないからです。

本格的な自傷行為によって危険度が高い場合は、治療の必要があるか専門医に相談し、今後の対応方法の指導も受けるべきでしょう。

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2. 畳をむしったり、布を裂きつづける

畳をむしる、布を引き裂く等の行為を一日中繰り返す人がいます。

このような行為には、手持ち無沙汰や何か目的のある行為と思ってしている。例えば、昔手仕事などのよみがえりやストレスをぶつけている場合もあります。何か興味を引く事ようにしましょう。割いてもいい布をお渡しするか、他の手仕事を提供しましょう。

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3. 火をもてあそぶ

チャッカマン・ライター・マッチなどの火がつくものは、目の届かないところに置くなど、火事にならないような配慮が必要です。

ガスレンジも不安であればIH式のレンジに切り替えるか、元栓からガスを止めておくか早めに対応しておきましょう。

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4. 大声で叫ぶ

高齢者が大声で叫ぶのは、何かして欲しい時や自分の思いが伝わらないなどが考えられますので、何をして欲しいのかわかるようにしましょう。

日頃の不満、不安や身体の不調等が原因になっている事がも大いに考えられます。部屋や浴室の寒暖、家具や用具の不具合、便秘、不眠等にも日頃から注意をはらいましょう。


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5. ふいに興奮して騒ぎ出す

まずは落着いていただくように話を聞きます。

それからこの状況が起きる原因を考え、まわりの者が高齢者のペースに合わせ話したり、行動するようにしましょう。また、認知症の高齢者が普通の状態の時に急に怒り出す事がありますが、それには次のような原因が考えられます。(1)本人にとっては急にではなくそれなりの流れがあったにもかかわらず、周囲が気がつかなかった、(2)一連の出来事の中で瞬間的にものを忘れる。ふいに怒ったりするのは物事の流れが連続しないことからくる事が多いのですが、気分が落ち着いている時はこのようなことは少ないのです。高齢者にとって周りの出来事は理解するのにテンポが速すぎるのです。

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6. 「誰かが襲ってくる」と騒ぐ

本人は恐怖心を持って訴えてきているので否定をせず、じっくり話を聞き、まず安心してもらうことが先決です。

頻繁に起こるようなら認知症以外の病気も考えられるので、専門医に相談することをお勧めします。

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7. 人に対して攻撃的になる

感情をコントロールできないことにより出現する症状です。

その人が、しようとしている事を止めたり、注意したり、また何らかの刺激で興奮してしまったりすることで攻撃的な行為がみられることがあります。人に暴力をふるったり、暴言を吐いたりしなければならないほどの興奮状態になる場合は、無理に説得しようとせず、温かい声かけをするなど安心できるような対応をしていきます。頻繁に起こるようなら認知症以外の病気も考えられるので、専門医に相談することをお勧めします。

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8. 介護者を泥棒呼ばわりする

最も近い人や信頼している人に対して、このような発言をすることが多いようです。

物が無くなったと言われたときは、否定せず同調して一緒に探すことで本人の気持ちをやわらげるようにしましょう。介護者が対応するのが難しいようであれば、家族に協力してもらい、一緒に探すことで、安心してもらうという方法もあります。


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9. 暴力をふるう時は?

暴力を振るい始めたらまず、介護者が落ち着くことです。

スキンシップをして抱きしめて上げるのも一案でしょう。まず、ご本人の思いを受容することが第一です。日々の生活での不安感や欲求不満等が、暴力行為につながることがあります。家族に男性や力の強い人がいると、つい力で押さえ込もうとしますが、そうすることによりさらに興奮させ、暴力をエスカレートさせることになります。これは 症状として出てくる場合もありますので、専門医に相談しましょう。


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10. 幻覚を起こした時の対応は?

高齢者に幻覚が起きた時はたとえその事が現実にはありえない事でも、高齢者にとっては見えたり聞こえたりしているという事を理解すべきです。

「何も聞こえない」、「そんな人はいない」等と否定せず、話を合わせ、「泥棒がいる」と怯えている場合は泥棒を追い払う動作をするとか、ちゃんと戸締りをしましょうといって安心していただきましょう。幻覚も症状として出てくる場合もあるので、専門医に相談しましょう。

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11. 鏡に向かって話しかけたり手招きする

鏡に向かって話しかけたりする行為を「鏡像反応」もしくは「鏡像現象」といい、アルツハイマー型認知症の高齢者に特有の現象です。

鏡という実体を認識できない事によるものと考えられています。鏡に向かって話しかけたり、手招きをしたりしますが症状で酢から承知をして見守りましょう。しかし、中には怒り出して鏡に殴りかかる人もいる場合もあり、ご本人にとって危険ですので、鏡の向きを変えたり、カバーをかけたりするのも良いでしょう。

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12. テレビのプロレスを止めさせようと興奮する

最も大切なのは、安心感を与えることです。

その事柄を否定すると、否定した内容は忘れても、非難されたという感情だけが残り、気分がますます不安定になります。プロレスや事件など不安になる番組はできるだけ、避けるような配慮が必要です。

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13. 誰もいないのにそこに人がいると言う

本人は恐怖心を持って訴えてきているので否定をせず、じっくり話を聞き、まず安心してもらうことが先決です。

頻繁に起こるようなら認知症以外の病気も考えられるので、専門医に相談することをお勧めします。

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2.認知症介護の注意点 介護への不安や疑問
  1. 自分以外に介護者がいないのが不安だが
  2. 認知症が進んだ一人暮らしの母が心配だが
  3. デイサービスで認知症は治るか
  4. ショートステイで認知症が進むといわれるが
  5. 寝たきりにさせない為自分でやらせようと思うが
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1. 尿や便の失禁がある

公共機関やケアマネージャー、民生委員等に相談し、協力を得ると良いでしょう。

介護保険サービス(ヘルパーやデイサービス・ショートステイ等)を利用して、介護の負担を軽くする方法もあります。最近では、インターネットや家族の会などで悩み相談や情報交換をしていることも多いようです。何より一人で抱え込まないことが大切です。 

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2. 認知症が進んだ一人暮らしの母が心配だが?

公共機関やケアマネージャー、民生委員等に相談したり、介護保険サービス(ヘルパーやデイサービス・ショートステイ等)を利用して、一人でいる時間を減らし情報をもらいやすい状況を作っておくとよいでしょう。

ご家族の近くに呼び寄せる方法もあると思いますが、お年よりは住み慣れた環境で暮らすことを望まれることが多く、環境の変化が認知症の症状を悪化させることもあるので、慎重に検討した方がよいでしょう。

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3. デイサービスで認知症は治るか?

デイサービスに通う事で認知症が完全に治るという事はありませんが、認知症の激しい症状が治まったり軽減したりする事はよくあります。

デイサービスの目的は高齢者が、施設のスタッフや他の高齢者との交流によって一日を楽しく過ごす事です。その事で認知症の高齢者の精神の安定が図られ、結果的に認知症症状が軽減されるのです。

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4. ショートステイで認知症が進むといわれるが?

ショートステイだからでは無く、いつもと違う環境でいつもと違う人に囲まれているので、環境の変化があった事による精神的な混乱が原因で、ほとんどの場合家に戻りしばらくすると元にもどるでしょう。

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5. 寝たきりにさせない為自分でやらせようと思うが?

自分でできる事を自分でする残存能力を維持する上でも、ご本人自身が満足させる為にもよい事ですが、その目的が介護者が楽になりたい思いで、難しい事も度を越してさせてしまいがちです。

また、「介護が大変」という意識も自然に相手に伝わります。ご本人に何かをしていただくときは、度を越さないように思いやりをもち、尊厳を保つようにしましょう。

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2.認知症介護の注意点 性的な言動にあったら
  1. いやらしいことを言われたら
  2. 性器を見せたがる場合は
  3. 性行為を迫ってきたら
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1. いやらしいことを言われたら?

そのような時には、さりげなく受け止め、自然に話題を変えるようにしましょう。

高齢者が変な目つきで人の体を見たり、いやらしい事を口にする行為は認知症によって知的な抑制が外れたとも考えられますので、専門医に相談しましょう。

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2. 性器を見せたがる場合は?

そのような時には、さりげなく受け止め、自然に話題を変えるようにしましょう。

性器を見せたがる行為のように見えても、いろいろなケースがあります。おしりがかゆい、オムツがぬれている、トイレに行きたい等、何か下着を脱ぎたがる原因があるかもしれません。自分の性器を触らせようとした場合はさりげなく手を引くようにしましょう。軽蔑したり乱暴に振舞うと、行為がエスカレートする事があります。

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3. 性行為を迫ってきたら?

高齢者にも性的欲求はあります。

しかし、相手を見分けられず性行為を迫ってきた場合は、落ち着いて毅然とした態度ではっきりと拒否しましょう。夜をぐっすり眠れるように、昼間の生活を考えましょう 。

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