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認知症Q&A270問

1. 発症から診断まで

2. 認知症介護の注意点

3. 認知症の治療と予防

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認知症Q&A270問
2. 認知症介護の注意点 排泄のときの注意
  1. トイレにはどんな配慮が必要か
  2. おむつはどんなものがよいか
  3. おむつの上手な取り替え方は
  4. 下痢や便秘が続くが
  5. トイレの水を流さない
  6. トイレのドアを閉めずに用を足す
  7. 排便後拭く事ができない
  8. 排便後拭いた紙を部屋に持ち帰る
  9. おむつやパットをトイレに流す
  10. トイレに誘導しても排泄しない
  11. 便器の水で手を洗う
  12. 頻繁にトイレに行く
  13. トイレ以外で放尿、排便する
  14. 尿や便の失禁がある
  15. おむつを外してしまう
  16. 失禁した衣類をタンスにしまいこむ
  17. 手についた便を始末できない
  18. 便をもてあそぶ
  19. 失禁した時の対応は
  20. トイレの場所がわからないが
  21. トイレに誘うタイミングは?
  22. トイレの誘い方は?
  23. 汚れた下着を隠すのは
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1. トイレにはどんな配慮が必要か?

トイレの位置は高齢者の居室の近くがわかりやすくて便利です。

また、今まで暮らしてきた位置が感覚として残っていますので、その場合には手すりをつけたり、腰かけ式の便器にする等の工夫をしましょう。中から閉めると外からでは開かない鍵は使わないようにしましょう。

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2. おむつはどんなものがよいか?

テープ止めタイプのオムツ・リハビリパンツ・尿とりパット・平オムツなど用途に応じていろいろな種類があります。

夜間の睡眠を妨げないように最近では長時間用のオムツも改良されており、利用の際は介護用品を取り扱っている業者に直接相談するか、市町村や病院、担当のケアマネージャーさんに相談してみてください。

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3. おむつの上手な取り替え方は?

高齢者の排泄パターンを観察しましょう。

自尊心を傷つけることのないように、できるだけ手順よく素早く取り換えると同時に、優しく語りかけながら行う事も大切です。また、室温や環境整備にも注意し、介護する側の手も温かくしておくと良いでしょう。おむつ交換をはじめてされる方は、市町村や病院、担当のケアマネージャーさんに相談してみてください。

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4. 下痢や便秘が続くが?

下痢や便秘の原因が分からない場合は病院に受診することをお勧めします。

下痢が続くことにより脱水になることも考えられますし、便秘が続くことで便が腸の中で硬くなって炎症を起こすことも考えられます。大事に至らない内に病院に受診しましょう。

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5. トイレの水を流さない

排泄後、トイレの水を流さない理由はいろいろ考えられます。

昔は水洗トイレが無かったので、水を流す事を忘れる、流し方がわからない、水洗レバーを見つけられないなどが起こります。そういう場は、高齢者をトイレに誘導した際に介護者が水を流したり、声かけをして一緒に流しましょう。できない場合は、あまり無理に教え込もうとしない事が重要でしょう。 毎回、声をかけて習慣にして頂くようにします。

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6. トイレのドアを閉めずに用を足す

高齢者の中には認知症でなくてもトイレのドアを閉めずに用を足す人がいます。

ドアを閉めるという行為を忘れている場合や、閉めたつもりでも閉まっていない場合、あるいは介護者の姿が見えないと不安になる場合等があります。その高齢者のケースにお応じて対処しましょう。また、中から鍵をかけると外からでは開かない鍵は使用しないようにしましょう。

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7. 排便後拭く事ができない

排便後に自分のおしりがふけなくなるまで認知症のレベルが進むと、介護者が拭く以外ありません。

人のおしりを拭くのは自分のおしりと違って、なかなかきれいにふけません。使い捨てにできる布を濡らすかウエットティッシュのようなものを利用するときれいに拭けるでしょう。但しその場合には、皮膚や粘膜に使用できるものかどうか確かめましょう。

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8. 排便後拭いた紙を部屋に持ち帰る

排便後、使用した紙をポケットや懐に入れて部屋に持ち帰る人がいます。

捨てる所がわからずに持ち帰る人には、高齢者が見てすぐにわかるようなくずかごを、トイレの中の目立つ場所に置いてみましょう。

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9. おむつやパットをトイレに流す

トイレに行った際にオムツやパットを便器に流してしまう高齢者がいます。

介護者が常に同行できればよいのですが、傍について上げられない場合もあります。そんな時の対処法として、トイレに濡れたパットを置くかごやバケツを用意し、何度も説明してそこに捨ててもらうように声かけをしましょう。また、バケツにパットを置く事を 見てわかるようにバケツに印をつけましょう。日中独居の場合は、その間は水洗トイレの水量を調節して流れないようにする方法もあります。またオムツのタイプをパンツ型にするのもよいでしょう。


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10. トイレに誘導しても排泄しない

トイレに誘導しても排泄しようとしない高齢者は、トイレで排泄をするという事がわからない場合が多く、言葉だけでわからせるのは大変です。

失禁した時の時間帯等を常に観察して、食後何時間くらいで行きたくなるか、その高齢者のパターンをつかむ事です。

また、トイレという言葉や文字が排泄する所と理解していない場合は、その高齢者がよく使っていた表現、例えば「便所」、「お手洗い」、「はばかり」といった言葉を使うとうまくいくケースもあります。

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11. 便器の水で手を洗う

トイレの便器に溜まった水で手を洗う高齢者がまれにいますが、これは昔の習慣とも考えられます。

昔、水道がない頃は 山からの清水を瓶にためて、顔を洗ったり、歯を磨いていました。このような症状が現れ始めるのは認知症も中期以上に進んだ頃からです。ですので、そこが便器であり、水が汚い事を説明しても通じないでしょう。その様な場合にあわてて怒ったり、止めさせたりしない事です。「こっちの水の方が気持ちよいですよ」等と落ち着いて、洗面台の方へ誘導しましょう。

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12. 頻繁にトイレに行く

頻繁にトイレに行く高齢者の場合、その様な症状が急に起こったのなら膀胱炎等の病気の可能性があります。

しかし、病気でもないのに頻繁にトイレに行く場合は、本人に特に危険がなく、周りも不愉快でないなら、そのままでも差し支えないでしょう。原因としては粗相をしてはいけないという脅迫観念か 暇でする事がないからという場合もあります。そのような高齢者はゲームをしていたり、何かに熱中しているとトイレに行く間隔が長くなりやすいですので、精神面の安定も図るとよいでしょう。

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13. トイレ以外で放尿、排便する

認知症の高齢者がトイレ以外の場所で排泄をするのにはいくつかのケースが考えられます。

(1)トイレの場所がわからない、(2)トイレに行くまでがまんできない、(3)違う場所をトイレと思い込んでいる、(4)その高齢者にとってトイレが不快な場所である等です。

(1)はトイレのドアに「便所」と表示したり、途中に矢印をつけたりします。(2)はトイレに行くタイミングを把握する事です。(3)はその場所がトイレではない事をわからせる工夫をします。(4)はトイレが高齢者にとって暗い場合は明るく、寒い場合は暖かくすることです。このように、その高齢者がどのようなケースに当てはまるのか、普段の行動から見極める事でしょう。

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14. 尿や便の失禁がある

トイレのタイミングは、高齢者を介護する家族にとって、失禁は介護のランクを変える出来事といっても差し支えないでしょう。

高齢者にとってはじめての失禁は、ご本人にとって大変なショックで、その後にとる行動は様々です。汚れたものを隠したり、他のものの仕業にしたり、濡れた床を拭こうと焦ったり、どうしてよいかわからずに呆然としている人もいます。いずれにしても本人のプライドは大きく傷つきますので、介護者や家族はやさしく丁寧に対応する必要があります。 便失禁のなどの声かけとして「すっきりしたね.体調はどう?」などとご本人に安心してもらい、便の時はこの人に言えばいいと思ってもらうくらいの関係作りが大切でしょう。 

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15. おむつを外してしまう

おむつを使用していても、尿意の残っている高齢者はたくさんいますし、トイレに行こうと思ってオムツを外すこともあります。

また、おむつ内に排泄があり、不快感や掻痒感があるなどオムツを外す何らかの原因があるはずです。排泄があればすぐにオムツを交換することが望ましいですが、トイレに行くことが可能であれば、付き添ってトイレ誘導することが理想です。

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16. 失禁した衣類をタンスにしまいこむ

排泄を失敗することは、誰でも恥ずかしいものです。

認知症が進んでも羞恥心はずっと残るものです。失禁した事に気付いても、後始末をどうしたら良いのか分からず「とにかく、隠そう」と思い、タンスにしまいこむ事があります。その場に居合わせたら、優しく声をかけてあげましょう。すでにタンスにしまいこんであれば、「洗たくしておきましょうね。」等、声をかけましょう。

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17. 手についた便を始末できない

排泄のパターンを知ることからはじめ、排泄の時間帯(たとえば早朝)には自尊心を傷つけないようにトイレに付き添い、後始末のお手伝いをします。

また、オムツを利用している場合は、便が出て気持ち悪くてオムツの中を触ってしまうこともあるので、排泄パターンを知り、早めに対応していくことを心がけましょう。

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18. 便をもてあそぶ

便をもてあそぶという行為には、便自体を便と認識していないことがあります。

たとえば、食べ物と思って大切にとっておいたり、手についた便を処理できずに、周囲の壁やカーテンで拭こうとしたりすることがあります。また、排便行為やその後の後始末がうまく行えないことや水洗トイレのため、水を流すといった動作が出来ず、同様の行動をされることもあります。いずれにしても認知症の進行によるものなので、自尊心を傷つけない対応が必要です。排泄パターンを理解し、早めの対応ができるように見守りや工夫をしていくことが大切になってきます。

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19. 失禁した時の対応は?

初めて失禁した高齢者はショックで1日中ふさぎこむことがあります。

そのような時は慰めたり叱ったりしないでなるべく自然に振舞いましょう。高齢者にとって自分の能力の低下を指摘されると、心理的負担から汚れた下着を隠す行動をとることもあります。何事もなかったように振る舞い、態度はやさしく接しましょう。例えば、便失禁されていた場合は指摘するのではなく反対に、「便が出て良かったね」と「お腹痛くないですか」と便失禁した事よりも体調を気づかいます。尿失禁の場合は自分たちが気づいて差し上げられなかった事を反省して、「寒くなかったですか」と体調を気遣うように声かけをして、ご本人の気持ちを明るくして差し上げると良いでしょう 。

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20. トイレの場所がわからないが?

トイレがわからなくなった高齢者が、玄関や廊下の隅に排泄することがあります。

場所を探しあぐねている場合は、トイレのドアに「便所」と書いた紙を張るのもいいでしょう。言葉の意味がわからない場合はその高齢者の普段使う言葉を書きましょう。

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21. トイレに誘うタイミングは?

トイレに行きたがるそぶりや失禁のタイミングをよく観察し、食後どのくらいの時間で排泄するか等をよく見極め、メモを取る等してその高齢者の排泄パターンを把握しておきましょう。

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22. トイレの誘い方は?

排泄パターンをよく観察し、トイレに行きたがるそぶりを見せた時や前回の排泄時から一定時間後に「トイレに行きましょう」と誘うようにしますが、基本的には何かのついでにお誘いするのがよいでしょう。

例えば、食事の前にお誘いするとか、散歩の前にお誘いするなどの、日常生活の中で移動する際に一緒にお誘いします。排泄はデリケートな事柄なので、高齢者の気持ちにも十分な配慮をしましょう。トイレに行くのを拒む場合も 何かのついでにすることがうまくでしょう。

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23.汚れた下着を隠すのは?

高齢者が失禁して汚れた下着を隠すことがよくあります。

このような行為は、高齢者が自分の失敗を自分で始末しようとする心理の表れです。そのような時に「なんで汚れているものを箪笥に入れるの」等と叱るのは良くありません。見つけた時は騒ぎ立てず、本人に気づかれないように片付けましょう。 ただし、一番大切なのは本人の体調によってゆるくなる場合での失禁があるので、体調管理も大切です。

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2.認知症の介護の注意点 入浴の配慮とコツ
  1. 浴室にはどんな配慮が必要か
  2. 入浴・シャワー時の注意とコツは?
  3. 入浴を嫌がるのは
  4. 一日に何回も風呂にはいる
  5. 風呂に入っても、洗わずに出てくる
  6. 風呂に入り、湯につかっていつまでも出てこない
  7. お風呂でシャワーやカランが使えない
  8. 介助が大変。入浴回数を減らしても良いか
  9. 入浴の時に注意する事は
  10. 自宅で入浴が無理な時は
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1. 浴室にはどんな配慮が必要か

認知症の症状により、ボディーシャンプーや石鹸を食べ物と勘違いして口に入れることもあるので、それが何であるかを解かるように印をつけたり、いつも同じ場所に置いたり、色をつけて区別する工夫をしましょう。

また、浴室のハード面での配慮としては浴室は滑りやすく、転倒事故が起こりやすい所ですので、床や浴槽内は滑り止めをし、浴槽の出入りの為の手すりもつけましょう。また、浴室へ入るのに段差をなくす事ですが、床にスノコを敷く事でも段差の改善になります。

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2. 入浴・シャワー時の注意とコツは?
準備中

湯の温度が分からずに熱湯や水を浴びてしまうことも考えられるので、温度設定や脱衣室の室温設定などは必ず介護者がしていきましょう。

湯の温度は個人差がありますが、高齢者は熱い湯が刺激となり、身体的不調をきたす危険性があるので、若干ぬるめに設定します。入浴時、必ず本人に湯の温度の確認をしてもらってから入浴すると良いでしょう。体を洗う行為もできるところは自分でしてもらい、できないところだけ介助していきます。入浴に使用するもの以外のお風呂用洗剤等は高齢者の目の届かないところに保管しておきましょう。また、体力の消耗も大きく、脱水にならないように入浴後は水分補給を忘れないようにしましょう。

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3. 入浴を嫌がるのは?

家の中での高齢者の転倒防止策としては次のような事があげられます。

(1)段差をなくす
(2)床材を滑りにくいものにする
(3)廊下や床等に滑りやすいマット等は置かない
(4)キャスター付きの家具はストッパーをかけておく
(5)電気のコード類は隅に固定する
(6)照明は明るくする

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4. 一日に何回も風呂にはいる

介助者の方が可能であればできるだけ、ご本人の意向に沿えるように実施していくことが望ましいでしょう。

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5. 風呂に入っても、洗わずに出てくる

自分でできるところはしてもらい、できないところを介助していきます。

無理に洗おうとすると本人の自尊心を傷つけますので、焦らず反応を見ながら今日は頭だけ、片足だけというように徐々にできるようにしていきましょう。

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6. 風呂に入り、湯につかっていつまでも出てこない

湯船に入ったまま出ようとしない人がいます。

このような認知症の高齢者はお風呂の意味がわかっていない場合が多く、口で説明しても理解してもらえません。こんな場合はその高齢者が興味をひく事、今入浴している現実から他に興味を持って頂くような声かけをしましょう。夕食のお時間ですからとか、美味しい果物が届いておりますので食べましょう、とお風呂から出で何かをやる状況を作ります。それでも出てこない時は、湯船の栓をぬく方法もありますが高齢者にストレスを与えないように注意しましょう。

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7. お風呂でシャワーやカランが使えない

基本的に1人での入浴は危険が多いので、見守りましょう。

その際にシャワーを操作しながらお湯の設定をして、シャワーの操作の動作を見てもらいながら声かけをして、シャワーを使って頂きます。お一人の入浴の場合はお風呂のお湯を使って流して頂くほうが安全でしょう。最近のお風呂のシャワーコックやカランには斬新なデザインの物やいろいろな機能のついた物もあり、昔の道具の使い方しか記憶に残っていない、認知症の高齢者にとっては使いにくいでしょう。そんな場合は高齢者が昔使っていたタイプのカランに変えてみるのも一つの方法です。また、浴室に昔ながらの湯桶を置いておくのもいいでしょう。

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8. 介助が大変。入浴回数を減らしても良いか?

高齢者の身体介助の中で一番労力を必要とするのが入浴介助です。

入浴サービスや、いろいろな社会資源として、ディサービスやショートスティを利用しましょう。皮膚がデリケートですので、床ずれやおむつかぶれがないように配慮し、場合によっては週に1〜3回でよいでしょう。入浴できない時は体を拭いたりして、できるだけ清潔にしましょう。

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9. 入浴の時に注意する事は?

高齢者が一人で入浴できる場合でも、熱い湯を出したり、シャンプーやリンスなどのボトルの区別がつかなかったりします。

途中でさりげなく「背中を流しましょう」と中に入り手助けするのもいいでしょう。また、入浴に使用するもの以外の、お風呂用洗剤等は高齢者の目の届かないところに保管しておいた方が安全でしょう。


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10. 自宅で入浴が無理な時は ?

入浴を手伝う人手が足りなかったり、浴室等の問題で自宅で入浴が困難な場合は訪問入浴サービスの利用を考えましょう。

移動入浴車が自宅を訪問し高齢者の入浴を行います。

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2.認知症介護の注意点 運動をさせるとき
  1. できるだけ運動させたほうがいいですか
  2. 外出時に転ばない為の工夫は
  3. 家の中で転ばない為の工夫は
  4. 歩くのが遅くなり、すぐ座りたがる
  5. 一人でどんどん歩かせようと思うが
  6. まだ歩けると思うのにすぐ横になる
  7. よく転倒する
  8. 何回転んでもまた歩こうとする
  9. 何回転んでもまた歩こうとする
  10. 体力がおち、弱くなった
  11. 座っていても身体が一方に傾く
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1. できるだけ運動させたほうがいいですか?

運動をすることで脳の活性化につながるので、できれば積極的にするとよいですが、本人の意見を尊重して無理の無い程度にすすめるようにしましょう。

1日1回の散歩やNHKのテレビ体操を時間を決めてするなど、楽しんでできることを見つけることが大切です。

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2. 外出時に転ばない為の工夫は?

履物の工夫は転倒予防にとってとても大切なことです。

足に合わない靴や脱ぎやすいサンダルのようなものは転倒につながるので避けましょう。動きやすい服装を心がけることも必要になります。

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3. 家の中で転ばない為の工夫は?

高齢者が入浴を嫌がる理由は様々です。

若い時から週に1〜3回が習慣の人や、お風呂嫌いの人もいます。また服の着脱ができなかったり、浴室が寒いことが原因の場合もあります。高齢者の機嫌の良い時を見計らい、冬場は浴室を暖める等して入浴は気持ちがいいということを実感してもらいましょう。入浴剤など、五感を刺激するような香りや眼で見て楽しんで頂いたり、柚子湯や菖蒲湯など季節の行事の時にお誘いして、気持ちが良い思いをしていただくことが大事でしょう。

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4. 歩くのが遅くなり、すぐ座りたがる

認知症の進行に伴い行動の能力も下がります。

その中でも足が弱るのはよく見られる症状です。症状を改善する為の歩行訓練は大切ですが、本人が意味をよく理解できず嫌がったり苦痛を感じるようではよくありません。例えば夕飯のお買い物に行くための往復に歩く、近所の敬老会や寿大学に行くために歩くなど、日常生活全般の中で自然に機能訓練ができるように考えましょう。長期的には 春になったら、花見に行くために歩く訓練をするなどの目的もって、同じ歩行訓練でもご本人の喜びにつながるようにしましょう。

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5. 一人でどんどん歩かせようと思うが?

足が弱ってきた高齢者にとって、散歩をしたり一緒に買い物に行ったりするのはとてもよい歩行訓練になります。

しかし忙しい介護者にとっては、いつも一緒に歩くというわけにはいきません。かといって一人で歩かせると転倒の危険性もあります。介護者にあまり時間の取れない時などは、家の中でできるラジオ体操や、椅子に座っての足あげ運動などを取り入れてはいかがでしょうか。

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6. まだ歩けると思うのにすぐ横になる

高齢者がすぐ横になりたがる理由は、歩くのが苦痛になった為とは限りません。

体が疲れた時だけではなく、何もする事がないからという場合も多々あります。高齢者の気が向く事や、やりたい事などを見つけてあげる事が大事です。寝たきりにさせないようにするのは、「介護が大変だから」だけではなく、「高齢者に楽しく暮らしてもらう為」と考えるようにしましょう。

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7. よく転倒する

足が弱ってきた高齢者にとって、散歩をしたり一緒に買い物に行ったりするのはとてもよい歩行訓練になります。

しかし忙しい介護者にとってはいつも一緒に歩くというわけにはいきません。かといって一人で歩かせると転倒の危険性もあります。介護者にあまり時間の取れない時などは、家の中でできるラジオ体操や椅子に座っての足あげ運動などを取り入れて、筋力を保つことは点等防止につながります。

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8. 何回転んでもまた歩こうとする

何度転んでもまた歩こうとするお年寄りがまれにいます。

このようなお年寄りは危険の認識ができず、認知症もかなり進んでいるので専門医に治療の対象かどうか判断してもらいましょう。

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9. 自分の歩きたい時意外は歩かない

これは高齢者に限らず、私たちにも同じような事でしょう。

高齢者の中には自分の歩きたい時しか歩かない人や、家族だと嫌がるのにヘルパーさんとなら一緒に歩く人がいます。体が不自由な事が高齢者の勝手気ままさや頑固さにつながるのかもしれません。興味ある事なら行動できるのですから、興味あるものを用意すれば歩いてくれるというふうに考えましょう。


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10. 体力がおち、弱くなった

加齢とともに老化が進み、徐々に体が弱くなるのは当然です。

しかし、急激な体力の衰えは心配です。何か病気はないか注意しましょう。まず病院にかかりましょう。区市町村が年に一度行なっている定期健診は積極的に受けるようにしましょう。

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11.座っていても身体が一方に傾く

高齢者の認知症が進むと体がいつも左右どちらかに傾く人がいます。

筋力の衰えが原因の場合もありますが、パーキンソン症候群等による錐体外路系の障害による「姿勢異常」も考えられます。 本人の苦痛がないように、体が椅子に当たる部分や傾く側に補助クッションを入れて、体が楽になるように工夫しましょう。

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