トップ
>
認知症相談室
>
認知症Q&A270問
> 1.発症から診断まで(2/2)
1. 発症から診断まで
認知症とは?
認知症の周辺症状
認知症の種類と特徴
認知症が疑われるとき
医療機関を利用するとき
2. 認知症介護の注意点
3. 認知症の治療と予防
家族が認知症の可能性を受け入れられない?
一人暮らしのお年寄りの場合は、認知症をどう判断するのか?
認知症の初期に家族がどう対応すればいいのですか?
どんな症状が現れたら認知症の疑いがあるのか?
認知症の初期症状とはどんなものですか?
家庭で行える早期発見法はありますか?
長谷川式検査法とは?
認知症と間違いやすい状態?
認知症と物忘れとの見分け方?
認知症と意識障害との違い?
うつ病と老年認知症との違い?
突然ぼける場合はどんなことが考えられるか?
急にぼけた場合はどんなことが考えられるか?
数日から数週間でぼける場合はどんなことが考えられるか?
数週間から数ヶ月間でぼける場合はどんなことが考えられるか?
数年かけてぼける場合どんなことが考えられるか?
「認知症Q&A270問」一覧へ
1. 家族が認知症の可能性を受け入れられない?
尊敬してきた両親や配偶者が認知症であるかもしれないということを受け入れるのは時間がかかるでしょう。
認知症といっても出来る部分がありますので、そこを見つけるところから始めて、認知症という病気に対する偏見や知識不足によるもので、正しい知識を身につけることがなにより大切です。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
2. 一人暮らしのお年寄りの場合は、
認知症をどう判断するのか?
認知症は早期発見、早期治療が基本ですので、物忘れがひどくなった、場所が分からなくなった等、普段と明らかに違う言動があった場合は、専門医に相談をすることをお勧めします。
最近は「物忘れ外来」もありますので、病院に抵抗感のある方はご家族など近しい方がお連れするのが良いでしょう。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
3. 認知症の初期に家族がどう対応すればいいのですか?
最初は「どこか変じゃない?」というところから始まりますが、認知症ということがわかっているのであれば、叱責したり、間違いを正したりすると、本人は屈辱感を持ったり、家族に対する敵意を抱かせることにもなりかねません。
ありのままの姿を受け止めてあげること、手に負えないときは専門家に相談することが大切です。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
4. どんな症状が現れたら認知症の疑いがあるのか?
一般的な症状は、「同じことを何度も言ったり聞いたりする」「以前興味があったことに関心が失われる」「物忘れが目立つ」「家に帰れなくなる」ことなどです。
加齢に伴って誰にでも現れるこのような症状は認知症かどうか区別がつきにくいものですが、疑われる症状がいくつもあり、次第に頻繁に現れるようになった場合認知症が疑われます。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
5. 認知症の初期症状とはどんなものですか?
家族が気づいた認知症の初期症状は、「同じことを何度も言ったり聞いたりする」「置き忘れやしまい忘れが目立つ」「物の名前が出てこなくなった」「以前あった興味やに関心が失われた」「怒りっぽくなった」等です。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
6. 家庭で行える早期発見法はありますか?
家を出たら帰れなくなる、約束の時間を何回も聞いてくる、整理整頓が雑になる、物を盗られたなど様子に気づかれたら、専門の医療機関にかかられるといいでしょう。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
7. 長谷川式検査法とは?
自分の年齢・今日は何年何月何日何曜日・自分のいる場所(家・病院)・「100-8」は等を答えられるかをチェックする簡単な検査で、認知症があるかないか診断できる検査法のひとつです。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
8. 認知症と間違いやすい状態とは?
物忘れの著しい老人がすべて認知症老人とは限らず、意識障害やうつ状態の場合もあります。
意識障害をきたす原因には、感染症・糖尿病・アルコール中毒・脱水・甲状腺機能低下症・慢性低肺機能による低酸素血症・慢性心不全・肝硬変等あります。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
9. 認知症と物忘れとの見分け方とは?
健常な物忘れは体験したことや出来事の一部分を忘れるだけですが、認知症の場合は体験したこと自体を忘れたり判断力の低下や知的機能の障害等生じ日常生活に支障がある状態をいいます。
例えば 昨日の食事の内容を忘れたのは物忘れで、今食事したことを忘れるのが認知症です。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
10. 認知症と意識障害との違いは?
意識障害は高齢者にしばしばみられるもので、加齢とともに発症頻度が高くなります。
原因として、脱水、発熱、不眠、腎障害や肝障害などの内臓疾患、薬による副作用など、認知症以外でも意識障害は起こります。意識障害=認知症と判断せず、病院で診断を受けましょう。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
11. うつ病と老年認知症との違いとは?
うつ病と認知症は最も間違いられやすい疾患です。
うつ病による仮性認知症は記憶が保たれ、抗うつ薬で改善できるものです。脳血管性認知症との識別は脳卒中の既往症の有無や麻痺の有無で比較的簡単に行えます。うつ病は、家族歴や既往歴があり、発症様式が急速で、抑うつ気分が強く不安・焦燥が目立ちます。50歳から61歳にかけて発症することが多く、午前中に悪化しがちです。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
12. 突然ぼける場合はどんなことが考えられるか?
急に様子が変わったり、発作性の意識障害でてんかん発作や一過性脳虚血発作によるものです。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
13. 急にぼけた場合はどんなことが考えられるか?
数時間でぼけが見られるのは、せん妄状態で、アルコール関連障害や脳血管性障害の可能性がありまず。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
14. 数日から数週間でぼける場合は
どんなことが考えられるか?
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
15. 数週間から数ヶ月間でぼける場合は
どんなことが考えられるか?
ゆっくりぼける場合認知症であることが多いですが、うつ病を無視することはできません。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
16. 数年かけてぼける場合どんなことが考えられるか?
アルツハイマー型認知症や加齢による性格変化であることが多い。
「認知症が疑われるとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
ぼけや認知症が疑られる時、どう説得して病院に連れて行けばよいか?
まずどこで診てもらえばよいか?
かかりつけ医で相談するには?
保健所では認知症の相談を受けてくれるのか?
受診の前にメモしておいたほうがよいことは?
誰が一緒に病院に付いていくか?
受診を嫌がった時はどうしたらよいか?
診察を受ける意味?
どんな検査をするのですか?
CTスキャンとはどんな検査?
MRIとはどんな検査?
PETとはどんな検査?
脳波検査とはどんな検査?
認知症のおとしよりは寿命が短いのですか?
「認知症Q&A270問」一覧へ
1. ぼけや認知症が疑られる時、
どう説得して病院に連れて行けばよいか?
基本的に本人に嘘はつかないことが大切ですが、病識がない場合は、あらかじめ医師や看護婦に事情を説明し協力してもらい、身体検査や定期検診といって受診させることです。
性格的に拒否的で反抗している場合でも、第三者が介入することで素直に受診することが多いようです。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
2. まずどこで診てもらえばよいか?
まず、かかりつけ医に相談することです。
かかりつけ医がいない場合は市町村の医療相談を受けることを勧めます。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
3.かかりつけ医で相談するには?
高齢者の正確な情報を把握しておく事が大切です。
生年月日・生活歴・既往症・服薬中の薬・生活習慣・最近特に変わったこと・いつどんな時にどんな症状が出たか・日常生活の自立度等をすぐに答えられるように、メモしておくと良いでしょう。また、本人が聞いてしまうと自尊心を傷つけてしまう内容は、前もって病院に連絡しておく方が良いでしょう。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
4. 保健所では認知症の相談を受けてくれるのか?
認知症が疑われるお年よりを医院や病院で見てもらう前に、とりあえず家族が認知症について相談を望むケースが多いと思われます。
そんな時保健所や福祉事務所の区市長村や、包括支援センターの認知症相談等に問い合わせるとよいでしょう。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
5. 受診の前にメモしておいたほうがよいことは?
診断の目安となる高齢者の正確な情報をメモしていくことでスムーズな診察を受けることが可能となります。
最近の日常生活について、生年月日・生活歴・既往症・服用中の薬・生活習慣・最近特に変わったこと・いつどんなときにどんな症状が出たか・日常生活の自立度・その他等です。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
6. 誰が一緒に病院に付いていくか?
医師に状況を報告するためにも、日常的に本人の状況を把握している人がいいでしょう。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
7. 受診を嫌がった時はどうしたらよいか?
ご本人は病気という認識をお持ちでなく、特にアルツハイマー型の場合は不安が大きいので医療受診を嫌がることがしばしばあります。
前もってかかりつけの医師と相談する事、周りの方からも受診を進めるように助言をしてもらうことです。一人で説得しようとすると、逆に対立して余計に困難になるケースがあります。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
8. 診察を受ける意味?
早期発見により、早い段階で治療を行ったり、進行を遅らせるための取組を開始できます。
また、本人の自己決定ができるうちであれば、今後の生活・介護・財産などについての意思表示をすることができます。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
9. どんな検査をするのですか?
一般的には、家族や本人への問診、知識機能を調べる簡単なテスト、血圧や血糖値・コレステロール値・中性脂肪値・血液検査・検尿・生化学検査・感染症検査等、脳波検査、頭部CTやMRIなどの画像検査を行います。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
10. CTスキャンとはどんな検査?
コンピュータを用い頭部のX線断層写真をとるもので、脳内出血、組織の浮腫、骨の形態異常までわかるので、脳梗塞・脳出血や脳の萎縮の程度がわかります。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
11. MRIとはどんな検査?
磁気共鳴映像法で、脳梗塞・脳出血や脳の萎縮の程度がわかります。
MRIは放射線を使わないため、健康への危険性が少ないとされています。CTスキャンよりも精密な画像が得られます。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
12. PETとはどんな検査?
ブドウ糖に似た検査薬(FDG)を体内に注入し、その集まり具合を画像化し血流や代謝を測定します。
アルツハイマー病では、頭頂葉での代謝障害がみられる事がこの検査でわかります。大掛かりな設備ですので、PET施設一覧等でご確認ください。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
13. 脳波検査とはどんな検査?
脳の電気活動をとらえるもので、意識の乱れや変化をみます。
脳腫瘍、頭部外傷、脳血管障害、睡眠の異常などの診断に大変重要な検査です。
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
14.認知症のおとしよりは寿命が短いのですか?
「医療機関を利用するとき」一覧へ
前のページへ戻る
このページの先頭へ
[
トップ
|
認知症相談室
|
認知症の基礎知識
|
認知症のケア
|
介護コラム
|
介護ニュース
|
施設の事例
|
リンク
]