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物忘れと認知症の違い
1.物忘れと認知症の違い
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2.軽度認知症(MCI)
(1)MCIの説明
(2)認知症予防
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物忘れと認知症の違い
2. 軽度認知症(MCI) (2)認知症予防

認知症になる前に最初に落ちる機能(エピソード記憶、注意分割、計画力)を集中的に鍛えることで、認知症予防ができる考えも出てきました。

認知症予防の考え方

高齢になると誰でも認知症になるわけではありません。

最近の研究から、どんな生活をしていると認知症になりにくいかということがわかってきました。

認知症になりにくい生活習慣を身に付け、長く続けていくことで、認知症にならずにすんだり、認知症になる時期を遅らせることができる可能性があると考えられます。

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認知症になりにくい生活習慣

認知症の原因の約6割を占めるアルツハイマー型認知症の発症に、環境の影響が大きく関わっていると考えられています。

近年になってアルツハイマー型認知症に関わる環境的因子が次第に明らかになってきました。
アルツハイマー型認知症になりにくい生活習慣

1.食習慣 野菜・果物(ビタミンC、E、βカロチン)をよく食べる
魚(DHA,EPA)をよく食べる
赤ワイン(ポリフェノール)を飲む
2.運動習慣 週3日以上の有酸素運動をする
3.対人接触 人とよくおつきあいをしている
4.知的行動習慣 文章を書く・読む、ゲームをする、博物館に行く など

アルツハイマー型認知症になりにくい生活習慣のうち、1.食習慣2.運動習慣で脳の生理状態を良好に保ち、3.対人接触4.知的行動習慣で認知機能を重点的に使って、機能の改善や維持を図ります
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認知症になる前に低下する3つの機能と鍛え方

認知症という病気に至る前の段階は、通常の老化とは異なる認知機能の低下がみられます。

この時期に最初に低下する認知機能が、エピソード記憶、注意分割機能、計画力です。

機能 内容 鍛え方
エピソード記憶 体験したことを記憶して思い出す
  • 2日遅れ、3日遅れの日記をつける
  • レシートを見ないで、思い出して家計簿をつける
注意分割機能 複数のことを同時に行う時
適切に注意を配る機能
  • 料理を作る時に、一度に何品か同時進行で作る
  • 人と話をする時に、相手の表情や気持ちに注意を向けながら話す
  • 仕事や計算をテキパキと行う
計画力 新しいことをする時,段取りを考えて実行する能力
  • 効率のよい買い物の計画を立てる
  • 旅行の計画を立てる
  • 頭を使うゲーム(囲碁・将棋・マージャン等)をする
  • やり慣れたことではなく新しいことをやる

どの機能から低下し始めるかは個人差がありますが、認知症になりかけの時に落ちやすい機能を 集中的に鍛えることが、認知症の発症を遅らせるためのより直接的で効果的な方法だと考えられます。
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長続きさせるコツ

認知症の予防には、認知症になりにくい生活習慣を身に付け、長く続けていくことが大切です。

  • 興味のあることでやる (面白いもの、楽しいもの、役に立つもの)
  • 人と一緒にやる (仲間がいると長続き)

NPO認知症予防サポートセンター
http://www13.plala.or.jp/iiyobou/index.html
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